エンジニアはキャリアを棚卸ししよう
エンジニアがキャリアの棚卸しをすることによって、自分の強みと弱みを客観的に知ることが可能です。自分はエンジニアとして何が得意なのか、何を苦手としているのかを把握しましょう。強みは今後も伸ばして自分のアピールポイントとし、弱みは自分がスキルアップしなければいけない部分と言うことになります。
今まで携わったことがある業務やプロジェクトを一度書き出して、自分ができることをまとめましょう。特に力を入れた仕事、プロジェクトの具体的な仕事内容も書き出すことが大切です。これまで手がけた仕事をまとめることで、頑張ってきた自分の功績を知れるだけでなく、自分の自信にも繋がります。
また、苦手な部分を見つけるには、携わってこなかった仕事、携わったものの自分には向いていないと感じた業務を探し出しましょう。苦手な部分がいくつあってもよく、それが今後の強みとなります。棚卸しをしなければわからなかった自分のスキル不足を知ることで、次のスキルアップに繋がるのです。
強みをスキルアップしたいときは、さまざまな業務に積極的に携わりましょう。得意な分野でもやってみたかったこと、今までやる機会がなかったことにも挑戦します。その分野に関する中上級者向けのセミナーなどに参加すれば、さらに知識や技術が身につくかもしれません。苦手分野はまず基礎から学び、知識や技術の土台を作ります。基本がわからなければ応用には進めないため、書籍やオンラインスクールで学びましょう。